お知らせ

お知らせ

News

お知らせ

令和6年節分会
今年も間もなく「節分会・福豆撒き」が執り行われます。コロナが5類に引き下げられてから最初の節分会になります。
2月4日は午前11時より本堂に於きまして「節分会追儺特別大護摩供」厳修後、それに続き特設ステージにて、裃を身に着けて「開運厄除・除災招福」のお祓いを受けた年男・年女の皆様により、「福豆撒き」があります。
「福は内」と大きな声と共に景品当たりくじ入り福豆(約20,000袋)が撒かれます。
当日は多くの善男善女参拝者でにぎわいます。皆様お揃いでのご参詣をお待ちしております。

節分とは
さて、太陰太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、新年の始まりであることから、一般的に立春の前日に節分の行事が行われるようになりました。文字通りその日を境に季節を分けるという意味です。
節分とは元々各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、「季節を分ける」ことも意味しています。江戸時代頃より、現在のように節分というと2月3日を指すようになりました。(当山では、ご参詣の皆様がお参りしやすいように、2月の第一日曜日に行っております。)
古来より、節分の日に邪気払いをして春を迎えるという行事が、宮中・寺社仏閣をはじめ日本各地で、伝統的に行われてまいりました。

鬼と豆
節分といえば、「福は内、鬼は外」と唱えながら豆を撒く事を連想します。
「豆」をはじめとする穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっているといわれ、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じるともいわれています。
鬼といえば地獄の閻魔様の獄卒(地獄の亡者を責める)のイメージが強くあり、私達にとっては良いイメージがありませんが、各地の民話などには、良い鬼の話も多く残されており、鬼を神として祀る神社もあります。

節分を前に
「災い転じて福となす」という言葉があります。現象面だけをみると災いであっても、その状況・経験から自分の考え方・行動・生き方を大きく変えることにより、災いを転じて福とする人は多くいます。プラスとマイナス、陰と陽ではありませんが、もしかしたらそのどちらにも偏らない、真ん中に私達にとって必要なものがあるのかもしれません。

仏教には、「十界互具」という教えがあります。十界とは、地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界です。この事は、「十界それぞれの世界にもまた十の世界がある」といわれます。真言宗の開祖である弘法大師は、「十界の有る所、これ我が心なり」と説かれました。
昔から、「心(こころ)コロコロ」とはよく言ったもので、人の心というのは、その時の状況・環境により、または体調等によっても「コロコロ」と動きます。常日頃その心を地獄界に近いほうに置くか、菩薩界・仏界に近い方に置くかは、その人次第ではないでしょうか。
節分を前に、今自分の心がどの世界にあるかを観てみるのもいいかもしれません。

成田山では豆を撒く時には、「福は内」としか唱えません。それは何故かといいますと、御本尊不動明王の前では「鬼も改心する」からです。
節分に追払う鬼。ことによったら私達の心の中にも邪鬼が住んでいるかもしれません。お不動様のお力をお借りして、邪鬼を追い払い、すがすがしい心で、やがて来る「春」を迎えましょう。

合掌

> 一覧に戻る

通販サイト

PageTop